自律神経失調症の治療法 系統的脱感作法
自律神経失調症の症状を軽減させる行動療法 系統的脱感作法
自律神経失調症の治療法の1つである行動療法ですが、行動療法も実は一つだけではなくたくさんの方法があります。そのような行動療法のなかには、【系統的脱感作法】や【オペラント条件づけ技法】などいくつかの方法があります。
今回は、系統的脱感作法という治療法を紹介していきます。【系統的脱感作法】は、この治療法はゆっくりと自律神経失調症を抑える方法です。特に、パニック障害の時に行われます。系統的脱感作法とは非常に難しい名前ではあり、イメージも難しいかもしれません。
ただし、方法的には単純なものです。不安感に慣れる方法です。不安感が強い行動を階層別に分けていきます。もちろん、人によってどのような状況が不安に感じるかは人それぞれで、自律神経失調症の方の場合は人によって全く症状も違っていますので、階層も違ってきます。
たとえば、電車を乗ることができない人でも、どのような状況で電車を乗るかによって、不安度も大きく変わってきます。一番きついものが、満員電車に薬をなしで一人で乗ることだとすれば、その方法を10点とします。そして、満員電車に薬を飲んで一人で乗ることが9点の人もいれば、満員電車に薬をなしで誰かと乗る場合が9点の人もいると思います。
このような自律神経失調症やパニック障害の症状や状況を細かく分類しながら、1点までわけます。1点であれば、空いている電車に薬を飲んで誰かと乗るなどが考えられます。そして、それらを1点ずつあげて慣れていくという治療法です。この治療法は自律神経失調症の不安を大きく減らし、不安がもたらすストレスに対して効果があると考えられます。
Posted by tattoo08 : 14:39 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
自律神経失調症の治療法 心理療法
自律神経失調症の場合に行われる効果的な治療法である『心理療法』
自律神経失調症の場合で、非常に重要なウェイトを占めるのが、『心理療法』だと思います。ただし、自律神経失調症の際に、心理療法というと、カウンセリングを思い浮かべる人が非常に多いのですが、必ずしもカウンセリングとは限りません。
というのは、心理療法というのは、たくさんの方法があり、カウンセリングはそのなかの1つにすぎないからです。主なものでは、『交流分析』『自律訓練法』『行動療法』『内観法』『絶食法』などが自律神経失調症の治療法として使われています。
もちろん、心理療法は自律神経失調症の場合だけでなく、過敏性腸症候群などのストレス病と言われる病気に対して有効です。そして、これらの治療法は医師や心理療法士などの専門家と一緒になって、ストレスの原因を探り、そして、偏食、睡眠不足などの生活原因なども分析して、一番合うと思われる治療法を実行していくことがベストだと思います。
では、それぞれの自律神経失調症に有効な治療法を紹介していきます。
『交流訓練法』という治療法は、人間の行動に関する理論に基づいて、患者の性格や行動パターンを認識させることで、対人関係のストレスを軽減する療法です。
『自律訓練法』とは、自己催眠による効果で、心身をリラックスさせるセルフコントロール法です。たとえば、手が暖かくなると思えば、手が暖かくなり、手が重くなると思えば、手が重くなるといった、自律神経をコントロールしていくトレーニング方法です。
『行動療法』とは、行動理論に基づいてストレスの原因になる行動を分析し、どんな行動によってもたらされるかを分析し、それを修正する治療法です。
『内観法』とは、過去の自分を振り返る方法です。たとえば、自律神経失調症の方の中には被害者意識が強い方がおられますが、考え方を変えるだけでも病気はよくなります。そのために、過去の行動を振り返り、今まで周囲の人にしてもらったことに対して、感謝すべき点、あるいはざんげすべき点を認識することで、意識を変化させる療法です。
『絶食法』とは、絶食がもたらす極限状態によって、意識を変化させる療法です。ほかの効果としては、食事を控えると、胃腸は免疫と非常に関連しており、胃腸の活動を抑えることによって体の状態を改善していく効果があります。
このように、心理療法といっても様々なものがあることを理解していただけたでしょうか? 自律神経失調症の治し方は決して一つではありません。どの治療法が、近道になるかはわかりません。情報を調べる以上に自ら体験することが必要となってきます。
Posted by tattoo08 : 15:29 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
自律神経失調症の行動療法
自律神経失調症の症状とストレスの軽減する方法 行動療法
自律神経失調症の1つとして行動療法という治療法があります。行動療法とは、行動療法に基づいた治療法です。自律神経失調症で悩んでいる方の原因の1つに行動があると考えられ、それが、ストレッサーになっている原因を取り除き、ストレスを抜いていくという方法です。
ストレッサーとはストレスを起こすものという意味です。たとえば、上司であったり、近所の人であったり、仕事であったり、人によってストレッサーになるものはもちろん変わっていきます。行動理論の考え方では、『人間の行動のほとんどは経験により学習されたもの』という考え方です。行動に学習されたものという意味が少し分かりにくいかもしれません。
たとえば、自律神経失調症の症状がひどい方であれば、めまいを起こしたときに、偶然、電車に乗っていた時に、脳は『電車に乗ると、めまいを起こす』という風に学習します。そうなると、電車を乗るとめまいが実際に起きるようになります。
もちろん、自律神経失調症やパニック障害の方は電車など人の大きいところではめまいなどを起こしやすいですが、原因が過去に学習した行動であり、電車自体が原因にはならないということは十分にありえます。ほかの例では、上司を見るだけで・・・ということもあります。行動療法では、自律神経失調症の治療法として、行動を改善し、自律神経失調症の原因であるストレスを感じないような生活づくりに役に立ちます。
脳は近くにあるものを現在の状態とつなげようとする性質があり、これが原因でこのようなことが起こりますが、このことを理解すれば、逆に治療法としてつなげることもできるようになります。
Posted by tattoo08 : 15:23 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲