自律神経失調症の治療法 系統的脱感作法




自律神経失調症の症状を軽減させる行動療法 系統的脱感作法

自律神経失調症の治療法の1つである行動療法ですが、行動療法も実は一つだけではなくたくさんの方法があります。そのような行動療法のなかには、【系統的脱感作法】や【オペラント条件づけ技法】などいくつかの方法があります。

今回は、系統的脱感作法という治療法を紹介していきます。【系統的脱感作法】は、この治療法はゆっくりと自律神経失調症を抑える方法です。特に、パニック障害の時に行われます。系統的脱感作法とは非常に難しい名前ではあり、イメージも難しいかもしれません。

ただし、方法的には単純なものです。不安感に慣れる方法です。不安感が強い行動を階層別に分けていきます。もちろん、人によってどのような状況が不安に感じるかは人それぞれで、自律神経失調症の方の場合は人によって全く症状も違っていますので、階層も違ってきます。

たとえば、電車を乗ることができない人でも、どのような状況で電車を乗るかによって、不安度も大きく変わってきます。一番きついものが、満員電車に薬をなしで一人で乗ることだとすれば、その方法を10点とします。そして、満員電車に薬を飲んで一人で乗ることが9点の人もいれば、満員電車に薬をなしで誰かと乗る場合が9点の人もいると思います。

このような自律神経失調症やパニック障害の症状や状況を細かく分類しながら、1点までわけます。1点であれば、空いている電車に薬を飲んで誰かと乗るなどが考えられます。そして、それらを1点ずつあげて慣れていくという治療法です。この治療法は自律神経失調症の不安を大きく減らし、不安がもたらすストレスに対して効果があると考えられます。

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